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第十一回 むろP「『秋月律子 黎明に輝く』を見ろ!」



プロディP
『秋月律子 黎明に輝く』(2010 10/31)



タグピックアップ:泣けるアイマス 病人の本気 視聴者が疑心暗鬼


どうも、ノベマスだけは良心的なむろPというものです。
最近は全くノベマスを投稿してませんが、厚顔甚だしくもノベマスPとして語らせて頂きます。

さて、私がお薦めするノベマスは

プロディP作「地星 秋月律子 黎明に輝く」です。

こちらはいわゆる「酷いお話」が多いプロディP作品群の中にあって、ひときわ綺麗なお話です。
病人の本気。いや、病人の病気。(失礼)
綺麗なプロディPのお話はいつものプロディPの半分くらいしか伸びないのですが、
これが非常にもったいない。
綺麗なプロディPを知らないそこのあなた。絶対に損してますよ。

それでは紹介していきましょうか。

【あらすじ】

月末の忙しさに追われる765プロ。事務所でせわしく事務仕事を手伝う律子。
彼女はアイドルでありながら、いつもこうして事務仕事を手伝っている。
律子がいなければ765プロは回らない。
律子が低ランクアイドルで時間に余裕があり、事務仕事を手伝っているから、
765プロは回っているという皮肉。

律子はある決心をしていた。
次の765プロ感謝ライブで自身の引退を発表するということ。
引退してプロデューサーに転身するということ。
低ランクで燻り続けるより、予てから興味のあったプロデューサー業に専念したほうが事務所と自分のためだと。
そう判断した。

春香をはじめとする765アイドルたちの「やめないで」と引き止める声と
アイドル活動の思い出に後ろ髪を引かれる思い。
それでも律子の決心は揺るがない。
そして、運命のライブの日がやってくる――

【見どころ】

1.踊る立ち絵

踊る立ち絵とは、L4Uの私服ダンスPVからBB素材を大量に抜き出し立ち絵を作り、
セリフやシーンに合った立ち絵を当てはめていく手法。
プロディPが最初にやりだしたかは知りませんが、この技術に関してプロディPは他の追随を許しません。
この手法の素晴らしいところは、ポーズよりむしろ表情。
プロディPはこの表情の抜き出し方がとてつもなく上手い。
喜怒哀楽に収まらない複雑な感情も立ち絵一つで表現しています。
今回は特にプロデューサーとアイドルという2つの立場の間で揺れる律子の複雑な感情が主題となっているので、
プロディPのお家芸が冴えに冴え渡ります。

2.可愛らしいアイドルたち

律子主役の動画ですが、律子以外のアイドルたちもとにかく魅力的。
もう可愛くて仕方ない。特に1話の美希と亜美真美がレッスン場で律子にやめないでと説得するシーン。
ここでまず泣きます。可愛くて可愛くて仕方なくて萌えまくるんですけど、泣きます。
先述の踊る立ち絵がここでもその威力を発揮。
裏も表もない、ありのままの感情を律子に向ける美希と亜美真美の表情が見事なまでに表現されています。

3.BGM

この動画に限らずプロディPはBGMの使い方に長けた方です。今回も様々なBGMが作品を彩ります。
どのシーンを見てもピタリとハマっている感覚。そして、3話のクライマックスシーンのBGMの合わせ方。
物語のカタルシスを得るために一番重要視されるべきはテキストであることに間違いはないのですが、
ノベマスは動画である以上、その他の要素も捨て置けません。
3話のクライマックスシーンはBGMがテキストを引っ張り上げているような感覚。
それでいて、テキストがBGMに負けていない。理想的なシナジーです。
もうね、このクライマックスシーンは何度見ても泣きます。
こうして文章打っている今もそのシーン見て泣いてます。

同業Pらしく、と言ってもプロディPがあまりにも凄いので同業Pというのは烏滸がましいですが、
技術的なアプローチからこの動画の魅力を伝えてきました。
本当はもっと語るべきことがこの動画にはあるのですが、敢えて私からは語りません。
律子はアイドルなのか?それともプロデューサーなのか?ということです。
この動画の投稿日は、2010年10月31日。
いわゆる9.18事件を受けてこのノベマスが作られたのは想像に難く有りません。
プロディPが何を思って、律子に何を求めてこの動画を制作したのかは想像するしかないのですが、
そういったことを語るのは無粋だと思うんです。
素晴らしい物語があって、気持ちの良い涙を流せた――
この事実だけで、私はこの動画をお薦めします。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。





むろP



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