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第三十三回 ゆきひめ「『クール・オブ・ザ・ウィンターホース』を見ろ!」



レオハルトP
『クール・オブ・ザ・ウィンターホース』シリーズ(2011 3/25~)


ピックアップタグ:熱いノベマス、りょうとう

◆◇◆ ごあいさつ ◆◇◆
みなさまこんにちは。1203Pのゆきひめといいます。
876、魔王、ジュピターを中心としたギャグを作っています。
まだ3作しかありませんが。´ム`
最近ではアイドルにユニフォーム着せた素材をサカつく動画製作者に提供したり
軽いノリで棟方愛海立ち絵を作って配布したりもしてます。


私がオススメするのはレオハルトPの『クール・オブ・ザ・ウィンターホース』です。
タグにある通り“りょうとう”、つまり涼ちんと冬馬の話です。
一応いうと腐ってません。いや、腐ってるのも個人的には大好きですが



◆◇◆ あらすじ ◆◇◆
学校一の人気者冬馬は女の子に追い掛け回されて大変。
一方同じ学校の後輩の涼は男に追いかけられる日々。

そんな涼は冬馬に相談を持ちかける。
「どうすれば先輩みたいなイケメンになれるのか」と。

そして涼は冬馬と同じアイドルを目指し始める。ただし女装させられて。



◆◇◆ みどころ ◆◇◆
このノベマスの魅力は少年キャラが中心で進むこともあり、少年漫画的な魅力です。
それはやはり熱血で少年漫画の主人公のような冬馬の魅力の為せる業です。

相変わらず涼はいつもと同じようにむちゃくちゃな境遇に置かれます。
そこに冬馬という存在が近くに居るとどうなるか。
冬馬は愚直なようで一本気の通った芯の強い人間です。
そして事情も知っているので涼の境遇がひどいことを理解してくれる。
その上で戦おうとする涼の背中を素直に押してやれる、そして導いてくれる存在なのです。
涼にとって理想となる人間がしてくれる応援なのでひとしおです。


とくにオススメは第八幕の3事務所が結集していくシーン!BGMも相まって非常に盛り上がるシーンです!

「二人は付き合ってるの?」と聞かれるのはお約束w



◆◇◆ この作品が投稿された当時の背景 ◆◇◆
この話が初投稿されたのは2011年3月25日。アイマス2発売から程なくです。
つまりまだまだジュピターへの風当たりが強い、もしくは芸人扱いと言う状況でした。

そんな中クール・オブ・ザ・ウィンターホースはジュピターをあくまでもかっこいいキャラとして描いた先進的なシリーズ作品でした。

本作に限らずレオハルトPは批判を浴びかねない作品も恐れずにいくつか投稿しています。
それで実際に非難を受けることもありました。それでも姿勢を崩しませんでした。

レオハルトPはもっと評価されるべきノベマスを紹介する動画も作っているように、
あまりスポットが当たってないけど魅力的なものを広めようとしています。
それと同じ思い出ジュピターの魅力も伝えようとした、レオハルトPならではの作品かもしれません。



◆◇◆ ゆきひめとこの作品 ◆◇◆
このノベマスを見ろ!では寄稿者のマイリストを張ることでどう影響を受けてかを見るという狙いがありますね。
では私が『クール・オブ・ザ・ウィンターホース』にどう影響を受けた作風なのか。
それはたぶん見てもわかんないと思いますw

そもそも私はおしゃれな演出とか配置とか全く気にしない人なのです。
なのでこの動画についても特にオススメポイントとして挙げることはしていません。
では何を見るかというと、もうそりゃテキストです!

私の目指す作風としてあらすじだけでおもしろいと思わせるというものがあります。
有名所では瑞P、あと石動一P推薦のビンゴP、ライロPあたりが当てはまると思います。
アキバブームを経て漫画・アニメ・ゲーム作品およびその二次創作がありふれた昨今、
すべての源泉となる設定とテキスト力、それもさわりだけで人を引き込めるのは並々ならぬ力と思います。
ただ私にはそれが浮かばないからとりあえず思いついたギャグを投稿してるだけです。すみませんw

それに気づかせてくれたのがレオハルトPの作品であり、ノベマスに対する姿勢です。
みんなも、それぞれの楽しみ方で、Let’sノベマスライフ!





ゆきひめ



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第三十二回 平蜘蛛P「『THE IDOLM@STER -シンデレラフープ-』を見ろ!」

■どんなに長くてもこれだけは見る!

2008年秋、まだ見る専だった頃に「ノベマス」というジャンルに出会って以来、リスペクトしているPや作品は数多く見つけて来ましたが、その中で皆さんに是非とも見て頂きたい作品は何か?

散々悩みに悩みましたが、今最も私を惹きつけてやまないこのシリーズを推させて頂きます。




玉ふたつP
THE IDOLM@STER -シンデレラフープ- (2012 4/22~)


タグピックアップ:アイドルマスターシンデレラガールズ ハードラックとダンスっちまった
オフェンスに定評のある尻


リアル生活との兼ね合いもあり、近頃どうしても15分を超える動画は視聴をためらってしまうのですが、この作品だけは例外でどんなに長くても真っ先に見てしまいます。そんな魔力を秘めたシリーズです。

タイトルからお察しの通り、この作品は『モバマス』こと「アイドルマスター シンデレラガールズ」を扱ったシリーズです。そのため、もしかしたら万人にお薦めできる作品ではないのかもしれない。それでも私は「このノベマスを見ろ!」と強く言いたいのです。


■圧倒的な熱量の群像劇

それではどんなお話なのか、序盤のあらすじをざっくりと書かせて頂きます。

----------------------------------------------------------------------
 9歳から31歳までの女の子達によって行われる
 超人気女子バスケットボール大会『シンデレラフープ』
 その花形プレイヤー天海春香に憧れる【島村卯月】は
 やりたい事、頑張れる事を見つけられず葛藤の日々を送っていた。
 
 一方、かつて天才バスケ少女と呼ばれ
 本場アメリカへ留学していた【渋谷凛】は
 現地で挫折を味わい、三年ぶりに日本へ帰国する。
 
 そんな二人は、とあるコートで
 前回のシンデレラフープ出場者【愛野渚】と出会う。
 
 何者にもなれずただ憧れているだけだった卯月と
 「天才」という言葉に人一倍の自負とこだわりを持つ凛
 正反対の二人が出会ったことによる化学反応は周囲を巻き込み
 やがて二人は日本女子バスケ界の「新世代」として成長していく……
----------------------------------------------------------------------

とまぁ、こんな始まり方をする超王道のスポ根ストーリーでして、とにかく熱い。
この文章を書いてる時点での最新作である第18話は、あまりの熱量にアテられて涙をドバドバ流しながら視聴していました。

主人公格は前述のしまむらさんとしぶりんの二人ですが、熱いのは彼女だけではありません。チームメイトたちや次々と現れるライバルたちにも血と涙が沸騰するようなストーリーが用意されています。
特に主人公チーム【原田ウィニングラップ】のメンバー。彼女たちの過去との対峙と葛藤、そしてそれに決着をつける様に是非とも刮目して頂きたいです!



■絶妙なBGMチョイス

そしてその熱いストーリーを彩るのがBGMです。
お話と非常に合う選曲であるというのもさる事ながら、その使い方が実にイイんです。

私は常々、ノベマスが漫画やSSよりも秀でている点はBGMを付けられる事だと考えているのですが、この人は音楽を演出として扱うのが本当に上手い。特定のシチュエーションで同じ曲を何度も繰り返して使うことによって視聴者を調教し、パブロフの犬のごとくテンションを底上げする手法が素晴らしい!

先述の18話についてもクライマックスで見事にキマっていました。歌詞が状況に完璧にマッチしている上に、それが毎話毎話聴いていた曲だったので否が応にもこれまでのストーリーがリフレインしてしまうわけですよ。それによってそれまで毎回聴いていた「アレ」が実は伏線になっていた事がわかる。そりゃあ泣きますって。このカタルシスはホント皆さんに味わって欲しい!

あと玉ふたつP、あのアメフト漫画好きでしょ?w



■「シンデレラガールズ」というノベマス・フロンティア

さて、ここで話を切り替えますが、「シンデレラガールズ」をノベマスで扱う場合、これまでのアイマスシリーズとは大きく異なる部分があるかと思います。それはキャラクターの深め方です。

従来のアイマスシリーズを中心としたお話の場合、765プロ(場合によってはプラス961,876,東豪寺プロ)に内面をいかに深く掘り下げていくか、というのがストーリーを作る上での基礎だったと思います。いわば「内向きの追求」です。

それに対してモバマス。こちらでも勿論そういう手法でお話を作ることはできるでしょうが、「外向きの追求」も可能です。

なにせ百数十人のキャラクターです。公式が用意した彼女たちの設定が、たかだか数枚のイラストと僅かなセリフパターンのみだったとしても、それらを曼荼羅の如く繋ぎ広げていけばそれだけでひとつの世界観を作り出すことが出来ます。これによって総勢わずか13人の765プロでは難しかったストーリーが描けるのです。

『シンデレラフープ』はまさしくそんな作品です。
チームスポーツを題材とした作品は登場人物が膨大な数となります。主人公の所属するチームについては全員しっかり描く必要がありますし、対戦する相手チームも、トーナメント戦を描くのであればひとつやふたつでは収まりません。さらにライバルがぶつかるチームはどうするの? コートの外の人間模様は?? と、とにかくキャラクターが必要になってきます。それら全てに焦点を当てるお話はこれまでのアイマスでは非常に難易度の高いものでした。

その点、モバマス(今ではグリマスも?)にはいくらでもキャラがいます。作者の風呂敷に包める限りは使い放題登場させ放題です。その為、私はシンデレラガールズをノベマスに新たな姿をもたらしてくれるフロンティアであると考えています。



■コレ作ってるとき絶対楽しかったろうな

さて、『シンデレラフープ』について思うことをだらだらと書いてきたわけですが、「ストーリーが熱いから」とか「BGMがイイ」とか「モバマスに可能性を感じたから」とかだけだったら私もこの機会に取り上げようとは思わなかったでしょう。
何よりも私がこのシリーズに魅入られている最大の理由は、このシリーズからひしひしと伝わる「動画を作ることへの歓喜」なんです。
このシリーズを見ている時、私は「この人コレ作っている時、楽しくてしょうがなかったろうなぁ」といつも思わされます。そして見ているこっちまで楽しくなってくる。

そもそも玉ふたつPは異形の作風を持っているお方でして、彼のデビュー作は「雪歩に対する愛情の塊」みたいなシロモノでした。具体的な内容は敢えて書きません。是非ともその眼…いやその耳で確かめていただきたいのでw
(そのデビュー作から溢れ出るパッションは『シンデレラフープ』にも「SE」という形で脈々と受け継がれていますw)

その頃の作風と『シンデレラフープ』は一見大きく異なりますが「コレ作ってるとき絶対楽しかったろうな」というのは変わらずに伝わってきます。そして私は、二次創作においてそれが最も大切だと思うのです。この界隈、楽しんだ者勝ちです

このシリーズをただ動画としての出来だけで見た場合、特別洗練されているわけではありません。それどころかある種の「野暮ったさ」すらあります。絵が特別上手いわけではなく、豪華なエフェクトが使われているわけでもない。ゲーム本編のPV(そもそもモバマスにそんなもの存在しませんが)やMMDによるダンスシーンがあるわけでもない。だからパッと見では良さが伝わりにくい動画です。熱いストーリーや選曲も裏を返せば「とても泥臭い作風」と言えます。

けど、それでも突き刺さるモノが確実にあります!

この作品には感情が乗っています。視聴者が思わず「うおおおお!!」っと昂ってしまう。そんなシーンが『シンデレラフープ』には山ほどありますが、そこを作っている時は玉ふたつP自身も「うおおおお!!」っと昂ぶっているのではないでしょうかw 「俺はこういうのでテンションが上がるんだ、お前もそうだろ!?」と言われているような気がしてきます。そんな動画が生まれるのは制作を心底楽しんでいるからなんだろうと、私は思っています。

故に、私は玉ふたつPを全力でリスペクトし、ニコレポに『シンデレラフープ』の文字が表示されるのを毎日楽しみにしているのです。





平蜘蛛P






第三十一回 Altair「『春香@メール』を見ろ!」



天海ばねP
『春香@メール』シリーズ(2011 8/2 ~ 2012 6/30)



 初めまして、昨年の6月にデビューしたAltairと申します。

さて紹介させていただく作品は天海ばねPの「春香@メール」シリーズです。

この作品はばねPの処女作で12年06月30日に「春香@メール~美希編~」にて完結しています。

シリーズといっても短編の1話完結となっていますが前のお話とのつながりが最初に描かれていたりします。

 内容は動画説明文にもあるように春香さんが可愛い、そしてほんわか・お人よし・癒し系な春香さんが魅力的な作品です。「はるかあさん」のタグは伊達じゃありません。処女作ということもあってか初期は環境音のみなどシンプルでしたが5話の亜美真美編からシンプルながらもより丁寧に作りこまれている作品になってきました。毎回動画の最後につく撃墜マーク?も個人的には大好きですw


 ここからはなぜこの作品の推そうと思ったかを話していこうと思います。それは、この作品が見てきた作品の中で最も衝撃を受けたからです。

(以下千早編ネタバレがあるので注意)

この回は弟の優の夢を見た千早が春香に相談をして翌日一緒にお墓参りに向かう内容です。複雑な事情を持つ千早の相談を春香が親身になって考えるといったものです。相談した翌日、春香とともにお墓へ向かってみると両親お供えしたたであろう優が生前好きだったケーキ屋さんのケーキがありました。それを見た千早は今日が優の誕生日であったことを思い出して締めくくられています。

私はそこに衝撃を受けました。人はいつか死んでしまいます、そのため亡くなったことを悲しみ命日を忘れないようにしてしまいますが、死んでしまった人にも誕生日はあるわけでそれを喜ぶということを忘れてしまいがちです。

「死んだことに囚われ生まれてきてくれたことを忘れていたんだろう」コメントより抜粋

このコメントに集約されているように思います。弟の死を乗り越えそこから前に進むという作品は多くありますがこのような作品は見かけませんでした。この作品を見て「自分もこんな作品を作れるようになりたい」と考えニコマスにデビューしようと思ったきっかけであったりします(絶賛迷走中です)w



 まだ見ていない人はぜひ見てみてください。ほとんど10分より短いのでサクサク見れると思います。どれも見て心がほっこりする作品です。

簡単ですがこれにて終わりにさせていただきます。

最後に企画してくださった中南海P、そして見てくださった皆さんありがとうございました。
Altair







Altair

(マイリストがないため、ユーザーページの投稿動画一覧

第三十回 アイオリアP「『夢の続き』を見ろ!」

『このノベマスを見ろ!』という企画……素晴らしいですね。
私も一ノベマスファンとして、これまで知らなかった名作の数々に
触れることができて嬉しい限りです。
しかし、あえてこの企画の難点を挙げさせて頂くならば……、

アイマスDS分が足りない! 否、足りな過ぎるッッ!!

これはDSノベ(主に涼ちんカップリング物)をきっかけにノベマスにハマり、
挙げ句ノベマスPにまでなってしまった私としては由々しき問題ですよ!

ならばどうする?
私自ら紹介するしかないでしょう!
それもDSキャラしか出てこない、純粋なるアイマスDSノベってヤツを……!





やっほP
『夢の続き』シリーズ(2009 11/15~2010 3/10)


タグピックアップ: すずゆめ ノベマスの良心 アイマスMAD処女作


……というわけで、やっほPの処女作であり、同時に残念ながら
氏の唯一のシリーズでもある『夢の続き』シリーズ全4章13話(+番外編2話)です。

涼がランクA(ベストエンド)、絵理と愛がランクBでそれぞれ
エンディングを迎えた後という少し変わった設定のアフターストーリーで、
主役を張るのはDS本編でほぼ絡みのなかった夢子とサイネリアのコンビという、
これまた変わった設定のノベマスです。


――涼のカミングアウトをきっかけに、オールドホイッスル出演の夢を叶えるため
再びランクFからやり直すことを決意した夢子。
プロデューサーに転向した絵理の陰謀で、半ば強制的に
リアルアイドルとしてプロデュースされる羽目になったサイネリア。
努力家で、かつては勝利のために汚い手を使うことも辞さなかった夢子と、
努力嫌いで、リアルアイドルの世界を汚いモノとして忌み嫌うサイネリア。

これは、そんな対照的な二人が偶然出会った事から始まる友情と“夢”の物語――


さて、この作品ですが、基本的に背景と台詞枠と歪氏の捏造立ち絵だけで
構成された、いわば最もオーソドックスな形のノベマスであり、
演出も紙クリの基本的な機能だけを用いた至ってシンプルなものです。
また文章表現やBGMの使い方にも良く言えば処女作らしい初々しさが感じられます。
しかし、それだけに、目の肥えたノベマス視聴者の目には
地味なノベマスと映ってしまうかもしれません。

……でもね、でもですよ?
 だからこそ、この作品はノベマスの本質をよく表してると思うんです。

ノベマスはストーリー、言いかえれば“妄想を形にする”事こそが本質なのですよ。
己の脳内で、公式のくびきから離れて自由に動き回るアイドル達……。
そんな妄想を具現化して他のファンとも共有したい……そう思っている人は
少なくないと思います。
けれど、多くの人は画力、文章力など、
それを実行するための技術がなくて諦めてしまうのでしょう。
しかし、技術不足を理由にデビューをためらう必要があるのでしょうか?

否! 断じて否!!

熱意! そして愛!!
そう、ノベマス作りに必要なモノはそれだけ、ただそれだけなのです!

そこでこの『夢の続き』シリーズですよ。
この作品、確かに処女作ゆえの未熟さは随所に見受けられます。
それでも、シリーズ通して安定した再生、コメント数を叩き出しているのは
それだけ魅力のあるストーリーを作り出せているからなのです。
例えば、公式設定を忠実になぞりつつも、
はじけすぎない程度に二次設定を加えたバランスの良いキャラ付け。
例えば、DS本編中ではうやむやのままに終わったため
どこかスッキリしない思いもあった夢子の罪に対する罰と償いの描写。
そして何より夢子とサイネリアが、アイドル活動を通して
お互いを高め合いつつ友情を育てていく描写の素晴らしさ……!

私はこのノベマスを、ただ面白いと思ったからという理由だけで
勧めているわけではありません。(無論それが最大の理由ではありますが)
特別な技術や優れた演出を用いなくとも
視聴者を惹きつける魅力のあるこのノベマスを見れば、
「自分もノベマスを作ってみたい、作れるかもしれない!」と、
ノベマス作りに目覚める方もいらっしゃるんじゃないかと思ったからなのです。

さぁ、そこのまだノベマスは見る専でいるあなた!
もしあなたの脳内に斬新なシナリオのアイディアが眠っているならば、
是非ともこの『夢の続き』シリーズをお手本として、
ノベマスという形で披露してはみませんか?

……あれ、なんだか趣旨が変わってしまっているような(汗)。





アイオリアP




第二十九回 ぎんねこP「『たるき亭営業日誌』を見ろ!」



で、その、あれなわけです。あれってそのー、あれです。



・・・なんだったっけ。
ああ、あの、あれです(寝起き)。



「このノベマスを見ろ!」企画がニコマスPに執筆者が限られている以上、


『あのPが薦めているんだから、同系統でもっといい作品に違いない!』


ニコマスPはニコマスPを知るみたいな流れでないといけないだろうという、
そういう空気を読んだうえで記事を書こうとおもいました。えらいでしょ?



あと貴重なお時間を割いてまで「見ろ!」と強要するからには、
見ると激しく心が豊かになるとか、見るとすごーく癒されるとか。

そういう実質的なメリットも必要だろうとおもいましたので。ええ。
そのあたりの配慮も欠かさないので、私はえらいです。称えるといい。



それから見ると、おかねもちになれるとか、モテモテになるとか、
びょうきがなおるとか、しんちょうが3メートルのびるとか、

そういうノベマスもさがしたけどなかったから自分でなんとかしてください。



あ、どーも、はじめましての方は、はじめましてっ!
そうでない方はここで会ったが百年目! ぎんねこPともうします。


みじかく自己紹介しますと、うーんと・・・


きれいなノベマスPとか、ノベマスの良心とかよく言われますっ!
【ハートフル】で【ピュア】で【ブリリアント】な内容の動画つくってますよ。



当企画の第8回で「ぎんねこP」とかいうのの動画が紹介されてますけど、
それは同姓同名の別人です。私は暴力とか犯罪とかきらい!
(※こういうふうな道徳心の高さが愛される秘訣)



で、その、なんでそういうハートウォーミングな、ですね。

ノベマスをつくるうえでのお師匠さま的な存在といいますか、
おおきな影響を受けたノベマスがありまして、それを紹介したいなと。




ニゴリP
『たるき亭営業日誌』シリーズ (2010 6/15~)


タグピックアップ:ノベマスの良心


えー、世の中には料理マンガなるものがあるらしいです。私は2日前に知りました。

で、それを大きくジャンル分けすると、
「トラブル解決系」と「勝負系」とに分かれるようです。


もっとも「孤独のグルメ」のようにただ食べるだけという異端児もありますが、
その系統のノベマスは龍彦Pの「食の小鳥」シリーズその他におまかせして・・・

(本当は龍彦Pのノベマスについても語りたかったのですけど・・・
 よしこうなったら、誰かたのみます! よろしくね!)


「トラブル解決系」でいえば、おそらく誰でもご存知なのが「美味しんぼ」。



父親「ホラ、ママにプレゼントあげなきゃ」
息子「ママ、ぼくホットケーキ作ってきたの」
母親「まぁ!お兄さんになったわねぇ…美味しいわぁ。早く元気になるからね」
息子「お病気治ったら遊園地行こうねママ」
母親「ありがとう…ほんっとにおいしい…ママも早く退院できるように
山岡「やれやれ、こんなホットケーキをうまいと言っているようじゃ、
   ほんとに治るかどうか怪しいもんだ」
父親「な、何だあんたは!息子がせっかく…」
山岡「明日もう一度この病室に来てください
   こんな子供が作ったようなホットケーキよりずっとうまいホットケーキを
   ご覧に入れますよ」




のコピペで有名なあれです。



で、その流れというのも基本的には、

誰かが意固地になって困ってる ⇒ これを食え ⇒ 私が間違ってた ⇒ 大団円

という、いやそれはないでしょ、という強引すぎる解決方法なのですが・・・



しかしそれでも読んでいる側がなんとなく納得してしまうのは、
おいしい料理にはかたくなになった人の心を解きほぐすチカラがある、
ということを我々が経験的に知っているからではないでしょうか。



かんわきゅーだい。

「たるき亭」とはご存知のように765プロのあるビルの1階にある居酒屋さんです。

この物語の主人公は、そのたるき亭の店主です。



いや、主人公という言い方はただしくないのかもしれません。

あくまでアイマスのプレイヤーであるプロデューサーが裏方であるように、
たるき亭営業日誌における店主さんも、あくまで裏方。



お話は別段ドラマティックとか、衝撃の展開があるわけでもなく、
ただお昼ごはんを食べにきたアイドルと、短い会話があるだけです。

料理にしても特別すごいものが出てくるとかいうものでもなく、
各話タイトルから察せられるとおり、ごく普通の家庭料理です。



ですが、そこに込められた人情の機微と心配りの奥深さは、
緻密なシナリオや目を奪うような演出に彩られた他のノベマスの魅力に、
まったく引けをとらないどころか、凌駕するものをさえ感じさせます。



なにより、この物語において特徴的なのは、
店主の人間観察眼と、料理にかこつけた心に染み入る一言です。



原作コミュがそうであるように、アイドルたちは大なり小なり、
悩みやコンプレックス、ちょっとしたためらいをもっていたりします。


悩みなんてものは、誰かからアドバイスをもらったからどうなる、
というものでもなく、あくまで気持ちのもちようなわけなのですけど。



たるき亭の店主さんは、彼女たちのそうした細かな心の機微を察し、
大げさではない、けれど温かみのある料理を出してあげて、
迷う背中を軽く叩いて安心させてくれるような。

そういった優しさにあふれた一言をかけてくれる。



これです。

嫌味でなく、さりげなく、そっと人をいたわることの出来る人。
裏方から、そっと他人の努力と成功を後押しできる人。


これこそが本当の“大人”というものなんだろう。
このノベマスを見ていて、そう強く感じ入った次第です。



で、さっきのコピペの山岡さんみたいな(あれは捏造ですが)、
上からねじ伏せるようなやり方でなく、本当に人の心を温かくさせる。


つまり、たるき亭の店主 > 山岡士郎 ということであり、
ようするに、たるき亭営業日誌 > 美味しんぼ であって、



だから ノベマス > マンガ という図式が完全に成り立つわけです!



よって、ノベマスをつくったらえらいので自分もつくろうとおもった。
わかったか。



ええと、はい、そういうわけで、「たるき亭営業日誌」。

すでにご覧の方も多かろうとはおもいますが、そうでない方は是非ごらんあれ。
見た方がいいです。就職や試験にも役立ちます(効果には個人差があります)。



あと、蛇足ですけど、私ぎんねこPもですね、
ニゴリPのような心温まるノベマスをつくることを目指しておりますので。

もしよろしければ・・・いや、なんでもないです。はい。





ぎんねこP



*企画より
ぎんねこPさん名義では詐称が横行しているとの事です。
注意して「ハートフル」かつ「ブリリアント」な動画を探した結果、
上記のマイリストにたどり着きました。

こちらのぎんねこPさんが、ご寄稿者様で間違いない様です。

ノベコラ第十四回に関して、お詫びとお礼


さて、先ほど公開したノベコラ「上達への階梯」に関して。
皆様にお詫びしなければならないことがあります。

それは、記事の一部に対してアイデアの無断利用があったことです。

「新人Pの皆さんが上達する為の助けになれば良い」という思いの下、
とある方へアドバイスを求め、それを許可なく掲載してしまったという次第です。

よかれと思っての事とは言え、
お話作りを語る者としてあまりにも短慮な所業でした。

そのことをここに告白し、皆様にお詫びする次第です。


事態の発覚後、その方はこのことを寛大にも許して下さいました。
また、「新人Pさんへの助けになれば良い」という記事の趣旨にもご理解いただき。
代替として新しい記事へのアイデアを授けてくださいました。

それが現在の記事の特に2項の部分です。
この部分については、授かったアイデアを元に構成しております。

この件に関して私は謗りを受けるべきですが、
ブログをご覧の皆様にはこの記事を楽しんで頂く事がお詫びでもあります。

その方が希望されない事やご迷惑をおかけしないため、
あえてお名前を明かすことはありません。

しかし、ここに関係者様やブログを見て下さる皆様にお詫び致します。

今後の企画運営の姿勢を以て、この件を挽回する所存にございます。
申し訳ありませんでした。

中南海P

第十四回 中南海のノベコラ「上達への階梯」

中南海より。
この記事に関して、お詫びしなければならない事があります。
この記事は削除が適当と判断しましたが、寛大な判断をいただき、現在の形で掲載をしております。
詳細はこちらまで。



面白いノベマスが作りたい。
ノベマスPなら誰もが持つ願いです。

再生数を目指すにしても、コアなファン層を獲得するにしても、
演出にこだわるにしても、文章や構成一本でいくとしても。

この願いは、おそらく共通なんではないでしょうか。

しかし言うは易し行うはなんとやら。
第一、どうやったら上手くなるのでしょうか?

「たくさん作ればいいよ!」
多分正解なんでしょう、けれども昔の人はこんなこと言ってます。

「理論を学ぶか、とにかく実践か。
 どっちも大事だけど、まず理論を学ぶ方が上達は早いんじゃないかな。
 なにも考えずがむしゃらにやっても、なかなか上達しないよ。

 理論から入る人は、理論を踏まえて工夫しながら試行錯誤ができる。
 がむしゃらにやる人は、散々失敗して痛い目を見てようやく覚えるから、上達が遅い。

 でも、実際どっちも大事だよね。
 理論を踏まえて動画を作って、その結果を次に生かすと一番いいよ。」

という訳で。
今日のテーマは上達法。

なーんて言って、本当はそんなことこっちが教えて欲しいくらいですけどね!

続きを読む»

第二十八回 クローゼットP「『エアアイドル・マスター』を見ろ!」

はじめまして。1212Pクローゼットと申します。
記事を見ているうちに、自分も書いてみたいと思い起稿させていただきました。
では、まずはあらすじを紹介させていただきます。



アデリーP
『エアアイドル・マスター』(2010/12/23~2011/6/05)


タグピックアップ:濃厚なやよいおり ものすごく評価されるべき 第三次ウソm@s祭り

【あらすじ】
 Kランクアイドル「天海春香」は、事務所の社長である音無小鳥より解雇通告を叩きつけられた。現状を鑑みるにトップアイドルにはなれない。そんなあなたを雇う余裕はウチにはない。と。

―けれども、あなたにその気があるなら、歌い続ける方法はひとつだけある。
 それは「エアアイドル」となること。

 エアアイドル、それは芸能界の秘密。トップアイドルの代わりにメディアに出演し、声と顔を加工することであたかもトップアイドルが出演したかのようにみせる存在。トップアイドルを物理的限界を超えて輝かせるための影の存在。
 歌いつづけるためにエアアイドルとなることを選択した春香であったが、活動を始めると同時に自分が「取り替えのきく人形」となった事実を実感し、己の覚悟の甘さを痛感する。
他のエアアイドルとの邂逅、エアアイドルシステムの真実を知っていく中で春香はある決断をするのであった。


 以上のように、非常に暗く重たい設定です。
 また、この世界の春香にはプロデューサーはいない、他の765アイドルも別の事務所所属で立場が違う、一年活動した結果がゲームでの最低ランクFのさらに下のKランク。先の見えないまっくらな空間の中で春香は一人ぽつんと佇んでいる状態。

 お調子者でうっかり屋な16歳の女の子天海春香。人と違うところがあるとすれば、トップアイドルという夢を叶えたいという強く純粋な思い。この作品はそんな普通の女の子が過酷な現実を前に迷い苦しみ転びながらも立ち上がり、前を見据える姿を一人称視点で描かれています。
 ハードな世界観なので悲壮感が漂っているのでは?と思われるかもしれませんが、テンポよくメリハリのついた作りのおかげで重苦しくなりすぎず、自然に春香に心を重ねて時間を忘れて見入ってしまいます。また、原作エピソードと人間関係を上手く組み込んであり、過酷な世界の中だからこそ人の心の暖かさが輝く物語となっています。


 さて、この作品の物語としての魅力については見てのお楽しみということで、これから先は動画の「作り」について書いていきます。 

 総再生時間は約2時間半。OVA1シリーズ分くらいの長さの長編であり、プロローグ、第1話(3パート)、第2話(5パート)、第3話(4パート)、最終話(5パート)の18の動画で構成されています。
 長編ではあるものの動画一つ一つは短くまとまっており、かつ適切なタイミングであらすじが挿入されているので視聴スタイルを選ばない見る側にやさしいつくりであると、本文を書くに当たり見なおした際に気づいた点です。
 また、テンポを意識しており短いながらも丁寧な作りこみで時間以上の濃密な物語を描いています。

 ノベマスの構成要素は映像・音楽・文章の3つで、本家コミュ画面を基本としています。
 アドベンチャーゲームのような画面でありながらその実、映像作品であり、ADVゲームそのままを踏襲して作ってしまうと間延びして視聴者が退屈しがちです。その原因は自分で文章送りをできないためにゲームほどの没入感が得られないことであると考えています。
 故に動画用の作り方の工夫が必要となるわけです。

 『エアアイドル・マスター』は、紙芝居用窓とセリフ枠を兼ねた黒背景の組み合わせによるオーソドックスな画面構成です。また、テキスト量も会話文と春香の心中が殆どを占めており決して多くはありません。
 しかし、短い会話文ひとつひとつがキャラクタの心の叫びとして響いてくる。
 それはオーソドックスな画面構成ながら立ち絵と背景をグリグリ動かしていることと、数行の会話でも積極的にBGMを切り替えることで台詞の細やかな感情の機微を補完していることによるものです。

 BGMとは読んで字のごとくシーンの雰囲気を色づけるためのものですが、数行の会話にその発言の心情にあわせた楽曲を挿入することでまるでCVがついたような錯覚を私は覚えました。声が当てられないノベマスならではの秀逸な演出です。
 また、歌詞にも気を配った選曲で魅せてくれる、あらすじを兼ねたプロローグとOPによる導入はお美事の一言。他にもシーン切り替えの選曲や欲しい所で鳴ってくれるSEなど音の持つ力を最大限に発揮した作りであると言えます。

 映像と音楽を巧みに絡めることでシンプルな文章は深みを増していき、声さえ感じさせてくれる。それはまるで演奏と歌声により紡がれる最低限の言葉で紡がれた物語、「うた」のようです。この音にこだわった作りがクライマックスの感動をより引き立ててくれています。


 さて、本編のネタバレを避けつつ魅力を伝えようとここまで書いて来ましたがいかがでしたでしょうか?
 なんだかレビュー記事のようなってしまいましたが、私のこの作品に対する熱が少しでも伝わればよいのですが。ちょうど一年ほど前に出会い、ポスター風の支援画像を作ったほどに大好きな作品です。
この記事がきっかけで感動が共有出来れば幸いです。



何度転んでも立ち上がる天海春香、心の歌の物語『エアアイドル・マスター』をみんなで観よう!
クローゼットでした。





クローゼットP



第二十七回 NG集P「『陽気なアイドルが地球を回す』を見ろ!」

 初めまして。NG集Pと申します。普段は卓マス界隈の隅の方で辛うじて生きております。
 この度は、好きなノベマスについて語っていいよ、とのお許しを脳内中南海Pより勝手に頂いたので寄稿させて頂きました。数ある名作ノベマスの中からどの作品を紹介するかは大変悩みましたが、もっとたくさんの人とあれこれ語り合いたい! と心から思うこの作品を。




レストP
『陽気なアイドルが地球を回す』(2010 3/17~9/22)


タグピックアップ:伊坂幸太郎 『嘘から出た真』 『私の孤独が魚なら』


 原作は伊坂幸太郎著『陽気なギャングは地球を回す』。同名小説だけでなく、氏の様々な作品をモチーフにした、特殊な能力を持つキャラクターたちの痛快な群像劇です。
―――――――――――――――
 銀行強盗を働く4人組はホテルのチケットを手に入れる。弟妹を養う少女は新しいバイト先へ向かう。出張中の青年は電車内で奇妙な美女に出会う。好奇心旺盛な双子は冒険へ出掛ける。誘拐犯は「商品」を持ち取引へ向かう―。(大百科あらすじより抜粋)
―――――――――――――――
 タイトルこそ『陽気なギャング~』に沿っていますが、ストーリーはあくまでレストPのオリジナル。原作を知らなくとも十分に楽しめます。とはいえ、伊坂作品のエッセンスは動画の至る所に絶妙に組み込まれているので、動画を見て興味が湧いたら、マイリスコメントで紹介された作品群から原典を辿ってみるのもいいかもしれません。こういう出会い方も出来るのがニコマスの良いところ。

 群像劇という性質上、及び登場人物の多さから、動画一本あたりの情報量は膨大です。そのことは、第0話の再生時間が30分を超えることからも窺い知れることかと思います。
しかし、それだけ長時間の動画にも関わらず、すぐに次を見たくなる引力があります。魅力的なキャラクターと巧みな文章構成が織りなす、物語を読む気持ち良さがそこにあります。
 まずはキャラクター。個性の一部をクローズアップして「異能」として伊坂エッセンスを組み込み、それを根幹としてキャラクターを再構成することで、新しい魅力を見せるアイドル達。身体能力以上に口の上手さが唯一無二の個性になる真なんかは、その最たるものではないでしょうか。こういったキャラ造形の、既存のアイドルイメージとの距離感が絶妙なんです。特に亜美のエピソードは、見る度に涙を禁じ得ないほどお気に入りです。
 こうして新たな命を吹き込まれたアイドル達がそれぞれの思惑で動き回り、バラバラだった出来事が一つの流れに集約していきます。次々と視点を変え場面を変え時系列を前後しながら進むストーリーを追ううちに溜まった謎や伏線が、ラスト数分で一気に回収され、時には完全に予想外な方向からひっくり返される。このカタルシスがたまりません。レストPの掌の上で転がされながら爽快に裏切られるのが、ひたすら気持ちいい。
 選曲の見事さも、そうした物語への没入感に貢献しています。文章を阻害することなく、溶け込むように流れるアンビエントやピアノソロ。文章と曲の展開をきっちり合わせてあります。そしてテーマ曲が高らかに流れ出すと、動画の空気は一変。待ってましたとばかりに画面演出も派手になり、ラストまで怒涛の勢いで突っ走ります。この文章とBGMの盛り上がりのシンクロが暴力的な引きを生み、気付けば次の動画をクリックしてしまうのです。
 
 以上、『陽気なアイドルが地球を回す』について、僭越ながら語らせて頂きました。ネタバレに配慮する関係上内容については殆ど触れられませんでしたが、いかがでしたでしょうか。初めて知ったという方は勿論、噂には聞いているけど第0話の長さになかなか視聴に踏み切れない、という方の背中を押せたなら幸いです。個人的には、既に見た方にももう一周して頂いて寝れない夜を過ごしてもらえれば、寄稿に当たって見直す際に止め所を見誤って徹夜した甲斐があります。
 
 まずは騙されたと思って第1話のラスト3分までご覧ください。疾走感に病み付きになること請け合いです。

 なお、現在は続編にあたる『陽気なアイドルが地球と踊る』が絶賛連載中です。ますます磨きのかかった画面演出や魅力的な新キャラクターが織りなす、『回す』シリーズの前日譚です。最新話の盛り上がりが物凄いことになってますので、追いつくなら今ですよ!

『陽気なアイドルが地球と踊る』






NG集P



第二十六回 ガルシアP「『Deepest_Memories』を見ろ!」

色々と考え込んでしまった訳です。
『このノベマスを見ろ!』について。

いや、だって、『見ろ』って命令形ですよ。
しかも、『!』付いてるんですよ。
すごい上からですよ。ドーンと。
「絶対面白いから! 俺が保証するから!」って勢いでしょ?
でも、ほら、作ってる側の立場ですから、よく分かるんです。
万人が面白いと思うものなんて無い訳ですよ。絶対。

ってことは、ですよ。
何をオススメしても「面白くない」という人はいる訳で……

もしこの企画が、
「このノベマス、見ようよ」とか。
「このノベマス見ません?」だったら悩まなかったと思います。
でも、仕方ない。そういう企画だと、腹をくくろう。


という訳で、そんな私の「このノベマスを見ろ!」です。




リィエンP
『Deepest_Memories』シリーズ(2012 7/5~)


タグピックアップ: Deepest_Memories(NM) 期待のノベマス


おおよそ『ノベマス』という物の分け方として、
アイドルマスターの公式(に近い)世界を舞台にしたものと、
公式の世界からなにがしかの大きな改変を伴うもの、があります。

この『Deepest_Memories』は、どちらかと言えば後者です。

マイリスの作者コメントにもありますから、
このくらいなら、言っちゃってもいいでしょう。

ノベマスの定番である「765アイドル」を13人と数えるならば、
その中の2人が、10歳年上の設定です。

その2人は、かつてアイドルでした。
同じプロデューサーの元で、トップアイドルを目指していました。
やがてある出来事を契機に、その道は別れてしまいますが、
この第一話で、その道が再び交わります。

舞台は、現在の765プロ。
ある男の意志と遺志が、2人の運命を結び付けます。


物語にどっぷりと漬かっても、とても気持ちがいいのですが、
一歩引いてみても、やはり完成度の高い作品だと思います。

画面の構成も、寄りと引き、緩急を上手く使ってますし、
BGMや効果音も、とても良い雰囲気を作っています。
立ち絵改変や画像加工・効果なども多用されてます。
その他諸々。総じて「丁寧な作り」という印象です。

……褒めてばかりだと、嘘くさいでしょうか。

頑張って文句をつける所を探すとしたら、最初は、
文字送り+手書き風フォントが少し読みにくかったかな、
というくらい。

実に個人的な内容ですし、それすら5分くらいで慣れたのですが。


と、そんなこんなで、オススメです。
とりあえず、千早と律子と黒井社長が好きな人には、
クリティカルヒット間違いなしなんじゃないかな、という作品。


そして、このシリーズは、まだ完結していません。現在進行形です。

とりあえず第一話を見て、気に入ったら続きを見てください。
そして、ぜひ、一緒に完結まで追いかけましょう。
いや、ほんと、気になるんですよ。この先が。

再生数が、コメントが、少しでも増え、
リィエンPのモチベーションに繋がったらいいなぁ、と思います。

と、いう訳で。

自分が先を見たいから、ぜひ作者に先を作って欲しいから、
同じ気持ちの人を増やすべく、こんな文章を綴ってみました。

最後は、リィエンPのシリーズマイリスから、
この動画を見たくなりそうな引用で〆ますね。


・ちーちゃん25歳(仮)


以上、ガルシアの『このノベマスを見ろ!』でした。





ガルシアP



第二十五回 リィエンP「『Boy Meets Girl』を見ろ!」

はじめましての方ははじめまして。
そうでない方は毎度お世話になっております。

普段は隅っこの方で細々とノベマスを作ってるリィエンPと申します。
今回、自分が紹介したいのはむろPの「Boy Meets Girl」です。



むろP
『Boy Meets Girl』シリーズ(2011 5/11~2012 2/23)


タグピックアップ: 綺麗な方のむろP

今さら紹介しなくても有名な作品ですよね。
それこそノベマスに触れてる方なら見てない人の方が少ないのではないかと思うほど。

正直に申しますと、こうして自分が触れる事でこの作品の価値が下がってしまうのではないか。
そう思うと不安で仕方がないのですが、自分がノベマスに触れる切欠を作ってくれたこの作品に少しでもお礼がしたくて慣れない筆を取ってみました。



ひょんなことからとある女の子と知り合いになった主人公。
なんとそれはアイドルの我那覇響だった。

なぜアイドルの響は主人公と出会ったのか。
疑問を解決すればするほど、彼女を知れば知るほど近づいたはずの心が遠く感じる。

そして『彼と出会った彼女』の物語は結末に向かって少しずつ動き始めます。
それがお互いにとって望む結末、なのでしょうか?



さて、このボミガの主人公、「タローくん」。
彼はプロデューサーでもなければ大人でもありません。

それは『大人になってしまった』プロデューサーでは絶対に見る事の出来ない世界。
『彼』がアイドルと年齢が近いが故に見る事の出来る世界。

大人になりきれず、感情を処理しきれないまま行動してしまう主人公を
見ているうちに気がつけば応援したくなる気持ちにさせてくれます。

確かにプロデューサーでもない彼には出来ない事の方が多いかもしれません。
ですが、プロデューサーではない彼だからこそ紡ぐ事の出来た物語なのです。

さらに話数が進むにつれ視覚的演出にも変化が起こります。
逆光や時間経過による色調の変化、それこそ挙げたらキリがないほどに。

ついそちらばかりに目が行ってしまいがちなのですが。
シリアス、コメディの振り幅の大きさが気にならない文章力もこの作品を輝かせている魅力のひとつです。

自分が書いた文章というのは自分で思っている以上に、『他人には受け入れにくいもの』だと思ってます。
ですが、むろPの文章は人を先へ、もっと先へと前に進ませる力が、
「個性」という無粋な言葉で片付けるのは失礼に値するような輝きがあるのです。

だからこそ、自分はこのノベマスにあこがれたのだと思います。
決して綺麗なだけではないけれどかけがえのない日々を描いたこのノベマスに。




さて、つらつらと駄文を書き綴ってまいりましたが、
少しでも新しい世界を見せてくれたこのノベマスの魅力が伝われば幸いです。

このノベマスで必ず見えるはずです、新しい世界が。
素敵な作品に巡りあわせてくれたノベマス界に感謝しつつ。

2013.3月某日 リィエンP





リィエンP



第十三回 中南海のノベコラ「特集:フリーダム雪歩」



実は、常々思っている事がありまして。
ノベマスの、自由度の恐ろしい高さについてです。

そもそもノベマスでは、数多くのPさんが、思い思いのキャラを描きます。
その幅の、恐ろしく広いこと広いこと。

原作を大事にしたキャラと、ある意味では原作をまったく無視したキャラクター。
色んな方が、それぞれの世界を展開しています。
勿論賛否はあるかも知れません。
しかし、それでも面白いものは面白い。

そんな世界をちらっと覗いてみたいと思いますが。
今回はここで雪歩にフォーカス。

私が見るに、雪歩のってアイドルの中で一番面白いキャラ付けがされてるんです。
今日はいろんな雪歩を見ながら、「ノベマスの幅」を見て参りましょう。

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第二十四回 KozyP「『雨空』を見ろ!」

 皆様、初めまして。0909ニコマスデビューのKozyPと申します。
「このノベ」企画を知って紹介文を投稿しようか躊躇する事数ヶ月。
 しかし3/20締切を知ったので思い切って紹介文をしたためました。

 自分が紹介するノベマスはこちらです。




ピヨ談P 
【NovelsM@ster】『雨空』(2009/04/12~2010/02/02)


タグピックアップ:1daym@ster 泣けるアイマス
 

 「プロデューサーさん、あなたの心は、快晴ですか?」「私の心はあの日から、ずっと雨空です。」

 第1話の立ち絵で描かれた、春香の暗い虚ろな瞳。そこから語られる今の思いや“プロデューサーさん”への想い。その姿に気付くも戸惑い悩む千早に、春香が語る決意と気持ち。そして春香と“プロデューサーさん”の間にあった過去とは・・・。    
    ~ニコニコ大百科『雨空』 より抜粋~ 

 ニコマス企画「1daym@ster」にて一話完結の作品として始まり、後に連続モノとなった『雨空』です。内容を大まかに説明しますと、登場人物は「春香」「千早」「春香の現プロデューサー」「春香の元プロデューサー(春香は『プロデューサーさん』と呼ぶ)」の4人。時系列で言うと「最初の1年間のプロデュースが終了し、次の道を歩んでいる」頃の物語です。
 そして内容については先述の大百科からの抜粋にてご勘弁下さい。なお大百科の記事作成をした当人なので問題ない・・・筈ですが。

 自分がこのノベマスに惹かれた理由は幾つかありますが、一番は『BGMの秀逸さ』です。ピアノ曲中心で構成されていて、このノベマスの世界観を一層引き立てる‘隠し味’となっています。またBGMが流れないシーンもあり、これもじっくり文章を読ませる絶妙な‘間’となっており、見る側を引き込ませる要因でもあります。

 自分がノベマスPとしてデビューした(そして長期休止中ですが・・・)きっかけとなったこの作品、ぜひとも皆様にもお薦めしたいと思います。 短い拙文でしたが、ありがとうございました。


                                   KozyP 





KozyP



第十二回 中南海のノベコラ「ノベマス今昔」

最初のノベマスが投稿されて、早くも六年。

当然、色々な流行り廃りがありました。
時代の流れ、というのもありました。

今回はそんな時代の変化を追いかけてみようと思います。
が、まずはこちらの二つの動画を見て頂きたい。

『あっというま劇場』シリーズ ストレートP


まずひとつはこちら、ご存知ストレートPさんのシリーズ。
初期のノベマス路線を決定付けた作品です。
汎用立ち絵、紙クリ、事務所背景……、
多くの方がこの動画から、ノベマスデビューを志しました。

このスタイルから、ノベマスの歴史が始まります。

そして比べて欲しいのは、

『私の夜明けは殺されました』シリーズ 天下P(2012 9/8)


こちらは天下Pさん、投稿は去年の9月。
さっきの動画から下って4年。
シナリオ、背景、BGM……、
ストレートPの動画とは何もかも違う。
もはや765プロすら出番なし、もはや映画か何かの様。

この激変の合間、一体なにがあったのでしょう?
ノベマスの変化、流行の変化。

それを追いかけるのが今日のテーマです。
どうぞ、お付き合い頂ければ。

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第二回生放送、決定!

こんばんは、中南海です。
いつもブログをご覧の皆様、どうもありがとうございます。
前回の生の内容は、明日掲載させていただきますねー。

さて、今週末も都合がつきましたので。
第ニ回生放送をやらせていただきます。

このノベ!第ニ回生放送

3/9 21時~(予定)
「中南海のノベコラ:生放送出張版」




どうぞお楽しみに!
例によってかぶってないか心配ですが。

第十一回 中南海のノベコラ「かわらずよいもの」

先日の生放送をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

生放送では、「ノベマス今昔」と題しまして。
ストレートPさんと天下Pさんを引き合いに、ノベマスの技法や流行のの変遷についてお話させて頂きました。

とはいえ生はたった一時間。
動画にしてたった10個やそこらで時代を語る無謀。
そこには掬いきれなかったものも多数あります。

その中の大きな物として、
「新しい手法や演出に乗らず、作品を創り続けたPさん」の姿があります。

今回はフォローアップとして、
そんなPさん達の姿を追っていきたいと思います。

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第一回生放送、無事終了しました!


皆様こんにちは、中南海Pです。
ブログを見てくださる皆様、いつもありがとうございます。

さて、予告のとおり昨夜第一回の生放送を行いました。
テーマは「ノベマス今昔」。
時代ごとにノベマスを見比べてみよう、そんな企画です。

私としても想像以上の反響で、非常に嬉しく思います。
お越し頂きました皆様、どうもありがとうございました。

やってよかった!

生放送はまだまだタイムシフトでの視聴も可能です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv128496198
見逃した方もどうぞ!

元にしたコラムは、タイムシフトが切れる頃に掲載いたしますね。

生放送のお知らせ「ノベコラ連動生」

こんばんは、中南海です。
いつもブログをご覧の皆様、どうもありがとうございます。

さて、早速ですが。
第一回生放送、やらせていただきます。

このノベ!第一回生放送

3/2 21時~(予定)
「中南海のノベコラ:生放送出張版」




どうぞお楽しみに!
……他の企画と日程かぶってないよね……?

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